説明不要!ゲームボーイシリーズの元祖!
記事の第一号は初代ゲームボーイをピックアップします。説明不要!っと言いながらも恐縮ですが簡単な説明を。
あのゲームボーイシリーズの元祖!電源は単3乾電池を4本使います(別売のアダプターでもOK)。カセット方式なので好きなゲームが選択可能。
カセットは選べるのに遊ぶ場所は選ばない!家で、公園で、電車で、布団の中で、etc……。イヤホンだって使えます。なにより驚愕は通信機能が既に搭載されている事です(有線)。液晶画面こそモノクロですが、機能面において既に完成されているのは凄いです。
初代ゲームボーイには少年・少女時代の思い出がある方は多いのでは?はたまた夢中になった大人もいるのでは?麻雀とか将棋とかの渋い面子もありましたしね。そんな初代ゲームボーイですが、初出は今から28年前(2017年現在)と実に四半世紀も前!
今や世界レベルのコンテンツであるポケモンも、始まりはこの初代ゲームボーイ時代だったりします。なんとも感慨深いです。
持ってないカセットでも遊べる!
初代に限った事ではないのですが、ゲームボーイは自分が持っていないソフトでも、友達同士で貸し借りすればOK。遊びの幅はそれだけ広がりました。カセットの貸し借り自体も子供同士のコミュニケーションになっていたんですね。あぁ、懐かしい。六つの金貨を貸したらそのままパクられそうになり、友達と揉めた事を思い出しました。全部ひっくるめていい思い出です。
写真は私の保管品です(謎のカバー付き!)。すごくデカいイメージがありましたが、大人になった今、手に取ってみるとはかなり小さく感じます。カセットを入れて動かしたいのですが、もう壊れてしまいました。電池入れてもつきません(泣)。
役目を終えてしまった初代ですが、捨てるのはMOTTAINAI。このまま永代まで保管し続けます。
ご存知の通りゲームボーイの系譜は、
GBブロス(初代の別カラー版)、GBポケット、GBライト、GBカラー、GBA……と続いていきます。
余談ですがアメリカのスミソニアン博物館に初代ゲームボーイが展示されてるそうです。
<訂正>
初代ゲームボーイには、湾岸戦争で爆撃を受けても
壊れなかったという伝説がありますが、
そのゲームボーイは実際に展示されており、
その場所のつもりでスミソニアン博物館と書いてしまいました。
正しい展示場所はニューヨーク(米国)のニンテンドーワールドストアでした。
何年か前、アタリの伝説のクソゲー「ET」が時空を超えて、
埋立地から発掘されたという大ニュースがありました。
その発掘されたETを現在展示している場所が、
スミソニアン博物館であり、
その事と勘違いして間違えておりました。
失礼しました。
ニンテンドーワールドストアもスミソニアン博物館もいつか行ってみたいです。
初代ゲームボーイあるある
・タフ。頑丈。
・何回カセットフーフーしても最初の「ピコーン」でバグる。
・初期の方のカセットはゲームの本文が英語で子どもには読めない。
・油性マジックで本体やソフトに大きく名前を書いてある奴がいる。
・裏蓋の溝に手垢がたまる。
・公園で集まりゲームボーイ。
・旅行にも無論持っていく。旅行そっちのけでやると親に怒られる。
・セーブものは電源ランプが危なくなると焦る。
・裏蓋をあけて電池をガシャガシャやると若干電池が回復する。
・マンガンとアルカリの違いを実感する。(アルカリ電池の方が長く遊べた記憶があります)
・ミニ四駆の充電池を使う。
・カセットを借りパクされる。
・謎の社外品がある・買う。
・ソフトのケースが使い勝手からか別のものを入れるのに大活躍。(私はポケモンのシール入れでした)
・輪投げで遊べるゲームボーイ型のシャンプーを見た事がある。
・後のGBポケットに子どもながら技術の進歩を感じる。
現代の子供たちへ
いま君たちが遊んでるゲーム機(DSとかかな?)はコンセントにつないで充電して遊ぶよね。でも、むかしのゲームボーイを遊ぶためには、電池が必要でした。
おこづかいから電池ばっかり買うとすぐなくなっちゃうよね。だからいろいろな方法を使ったんだよ。
たとえば家で使っているテレビのリモコンから電池をとったり、きょうだいのゲームボーイから電池を抜いたり。電池をかいふくさせるために、電池をれいぞうこで冷やしたりもしたね。とにかくゲームするためには電池の事も考えないといけなかったんだよ。
君たちのおとうさんやおかあさんがゲームが好きなら、むかしのゲームボーイの事を聞いてみてね!