思い出パイプライン

1990年代を懐古する

遊び

プラ板

投稿日:2017-06-06 更新日:

子供の頃「プラ板」で遊んだ事ってありますか?
薄〜いプラスチックの板に好きなキャラクターを写し描き、最後に焼くアレですアレ。
男女関係なく流行った遊びでした。

キーホルダーも作れましたよね。

作る楽しみ

焼くとどんどん小さくなる自分で描いたキャラクター。それをオーブントースターのガラス越しに見守る。なつかしの光景ですね。

プラ板って何やねん?という方に簡単なご説明を。
プラ板遊びは90年代付近、子供達の間で流行った遊びです。工作系の遊びなので道具は必要になりますが、全て家庭にある物で間に合います。

油性マジック、はさみ、アルミ箔、割り箸、重し、オーブントースターなどと手軽。
なので材料という材料はプラ板だけという大変リーズナブルな遊びです。安上がり且つ程よい工作要素もあってか、子供会やクラブでもよくフューチャーされていた遊びでした。

因にプラ板の読み方はプラパン、プラバンどっちでもOKです。

身近で買えたプラ板

そんな懐かしいプラ板、プラモデル店の模型用の物が有名ですが、私の場合は文房具屋で購入していました。その店では業務用(?)のプラ板が売られており、価格はバラで1枚200円也。買うと店主のオバちゃんはプラ板が傷つかないよう、紙と一緒にくるくる〜と巻いてくれました。その心遣いが子供心ながらにも嬉しかった思い出があります。

近所の子供はみんながその文房具屋にプラ板を買いにいくので、在庫切れもの時もしばしば
プラスチックの板が次回入荷日待ち売れ筋商品文房具屋なのに……。

今考えるとなかなかシュールな時代です。

プラ板名物「失敗」

「絵を描いてオーブントースターで焼くだけ。」
文面だと実に簡単そうな遊びなんですが、この「焼き」が子供には難しかった。
温度や時間をミスるとプラ板が焦げて、こんがりとしたきつね色の作品に……。

また適正温度でも縮み方によっては普通に失敗するので、とにかく最後まで油断ならない。せっかく上手く描けたのに「焼き」で失敗し、グニャグニャのまま冷えて固まったプラ板。もはや様式美です。

私の作品コーナー

私がむか〜し作った渾身(大方トレース)の作品を発掘しました。
一方的にお見せしますね。

懐かしの「ザ・ドラえもんズ」。私は王ドラが好きでした。なぜかミニドラもいます。

90年代にしては一見すると古そうなチョイスですが、それはちゃうねん。ガンダムもウルトラマンも普通に大人気でした。そう!「SD」です。

その他の作品ごった煮。ドット絵までありますね。中央やや左の人型キャラはSDK1のクラッシャです。

この統一感の無さ(笑)。理由は作った時期により流行やMyブームがバラバラだっだからです。
みなさんは当時何のキャラを作りましたか?

かつてプラ板が買えた個人経営のプラモ屋や文房具屋も、悲しいかな街からどんどん無くなりつつあります。
そんな今ですと大きめの100円ショップに行けばプラ板は売っているかも。実店舗になければ手っ取り早くAmazonで購入も可能です。
もし小さなお子様がいらしたら、週末などに懐かしのプラ板で一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。

そうそう、肝心な事を忘れていました。
焼いた直後のプラ板は凶器レベルの熱さなのでやけどには十二分に注意を!

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